2003年03月06日

「職人」

20030307195645.jpg 永 六輔さんの「職人」を読みました。 永さんは城端をとても気に入ってくださって何度もお越しになっています。 その時よく尺貫法の話題が出たので、一度いきさつを知っておきたかったのです。
 ご存知のように我々呉服業界では鯨尺(くじらじゃく)を使っています。 これは1寸が約3.79センチです。 これに対し大工さんなどは曲尺(かねじゃく)は約3.03センチ。 ややこしいのですが、2種類の尺があります。 しかも呉服のほうでも草履のなんかは曲尺だったりして、ちょっと混乱モード。
 しかし、尺貫法じゃないとしっくりこないんです。 センチでいわれるとなんか半端に思えてしまう。
 この尺という単位を正式な場所で使うことを禁じたのが1959年にできた計量法です。 これには日本中の職人さんが困ってしまい、助けるために永さん達が面白おかしく運動を始めたわけです。 で、運動のかいあって現在ウヤムヤのまま尺貫法を使っております。 ありがとうございます。
 きょうは青縞のウールに薄手の木綿袴。 襟元にグレー正絹のショールを合わせました。


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posted by きよべ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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