
正絹の端切れを継いだ衣装をまとい顔を見えない菅笠をかぶった女性と、絞り藍染を着て顔を黒い布で覆った人とが優美に踊ります。 端縫いするのは、贅沢が禁止されていた当時の体制への声無き反駁です。 また黒い彦三頭巾は死者をあらわすそうで、盆に先祖の御霊を供養するという本来の姿を形にしてるのだそうです。 (クリックで拡大)
かがり火を焚いて幻想的に開催されるこの盆踊り、毎年八月には人口5500の小さな西馬音内に20万人を越える観光客が訪れるそうです。
【西馬音内盆踊り】
http://www.pref.akita.jp/fpd/bunka/nishimonai.htm
【北の盆】
http://www8.ocn.ne.jp/~ane/