2003年09月19日

おまじない

23_1.jpg 袴をひっかけ、ほつれてしまいました。 脱ぐのも面倒なので椅子に腰掛けて自分で仮に縫うことにしました。 そんなとき「ぬ〜いだ」とまじないを唱えます。 多分「脱〜いだ」なんでしょうね。 着たままつまみ縫いしたりするときに呪文のように親に言われてきました。
 同じような言葉の「猫の爪、ネコノツメ」も今でも自然に口から出ます。 夜に爪を切るときに使います。 「夜に爪を切ると親の死に目にも遭えない」と脅されました。 初めは言葉のまま受け取っていましたが、よく考えると「暗いときに爪を切ると深爪して菌が入って早死にする」から親の死に目にも遭えないということなんですね。
 いまでも使っているのかなぁ…。 我が家では親から子へ、子から孫へ伝わったようです。
 写真は袴をチクチク縫っているところです。 針と糸が見えますか? 抹茶色のコサシルクに横段の正絹袴です。 半衿は薄黄色、角帯は黒の裂織りです。


posted by きよべ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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