
あまり期待はしていませんでしたが、やはり期待以上のものは無かったカモ(^^; 「網打」で大ダコと絡んで踊るシーンが一番ウケました(「クレクレタコラ」みたいだった) 演技では片岡秀太郎さんの「松下禅尼」が光ってました(…ってエラソーに)
席はもちろん三階の3等席。 真ん中の最後尾の通路側席を指定しました。 横に手荷物を置けるし、ラクなんですここ。 写真を見てください、すっごい高いでしょ。 でも良く見えるし、声も明りょうに聞き取れます。 でも、きものを見るための双眼鏡とイヤホンガイドは必須です。
両脇を見ると、おじさん2人とお兄さんが2人、そう大向こうで「成駒屋っ!」って声を掛けている人たちです。 以前はこの人たちって雇われているんだと思ってましたが、終演後一緒に南座を出たときに「いやぁ〜寝ちゃったよ」って話してたので、どーもプロではなさそうです(笑)
桟敷席には祇園(?)のきれいどころがズラリと並んで、華やぎを添えていました。 平日の昼間ということもあり、きもの姿のお客さんはあまり多くなかったのですが、紬や小紋から訪問着までちゃんと居られましたよ。 僕は厚手木綿に木綿袴。 織り模様のある半衿に辛子色の角帯。 茶色の足袋に右近下駄です。
南座を出て、市バスに乗ろうと足を早めた途端、鼻緒がブチッっと切れてしまいました。 幸い近くに「伊と忠」さんがあったのですげてもらいました。 タスカッタ…。