2008年07月28日

城端大水害

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 早朝から雷が鳴っています。
 5時半に大雨洪水警報が発令され、一時間に100ミリを越える猛烈な雨が2時間以上降り続けました。
 遠くでサイレンが鳴り、緊急事態の予感がします。

 外はバケツをひっくり返したような雨。 歩道はすでに川のようです。
 店内の一部に雨水がつき、排出作業に午前中を費やしました。


 午後になって一歩外に出てみると、城端はいたるところで大変なことになってます。
 両脇を流れる池川と山田川が決壊し、市街地の一部は床上浸水、橋が流出し、国道304は通行止め、田んぼや道路が崩れ、土砂崩れで家屋が全壊しました。
 怪我人が出なかったのが奇跡かも…と思わずにはおれない状況です。



 南砺市は緊急メールや防災無線で注意を呼びかけ、対策本部を早急に設置し、危険箇所には避難勧告も出しました。
 通行止めになった幹線道路の汚泥も午後には取り除かれたようです。
 夏休み中の小学校もメール網や電話連絡網で「児童が外に出ないように」と伝えました。
 中学校も生徒の安否を確認する電話がありました。

 迅速な対応は素晴らしかったと思います、前回の教訓が生かされたのでしょうか。

 写真は一夜明けた池川の様子です。
(上)石垣がえぐられ、家屋の土台が削られてます。
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(下)小さな橋が流失し、倒れた橋脚だけが残りました。


 城端は水害の少ないところで、何十年も前に山田川が城端橋付近で氾濫しかけたのが最後だと聞いています。
 あれから20億円もかけた三面護岸工事を終え、上流には城端ダムまで造り、備えは万全だったはずなのに…。
 人間の力の限界を感じます。



 全国ニュースとなったことで、多くの方々に電話やメールををいただきました。
 心より御礼申し上げます。

 ご心配おかけしましたが、店は通常通り営業しています。
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2008年07月22日

メディアリテラシー

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『オール電化住宅ってホントに××なの!?』という折込チラシが入りました。
「オール電化住宅がホントにエコなの?」「電気温水器(エコキュート)の水は飲めるの?(衛生問題)」「IHクッキングヒーターって安全なの!?」
 ショッキングなタイトルですが、答えはすべて ノー です。
 火力発電で使う石炭はかなりのCO2を排出しますし、貯水タンクは錆びます、IHの電磁波は強大で発ガンリスクが増大します。

 電力会社のCMと推進金で流行中のオール電化住宅にまったをかける意見広告…に見えます。
 しかし、このチラシの発行元「NPO法人 環境と健康を考える会」はガス屋さんの組合が全面的にバックアップしてるんです。
 いや、ひょっとしたら実体はイコールかもしれません。
 危機感を感じたガス組合が出した「反オール電化チラシ」というのが正解でしょう。
 内容はほぼ事実に近いし、ガス屋さんの気持ちも判るのですが、NPOの隠れみのを使うのはどうかなぁ…。
 電力会社もすぐに対抗広告を出してきました。


 メディアリテラシーとは「情報を評価・識別する能力」のことですが、今回のようなときに必要とされます。
「この情報はホントに正しいか?」「発信者は中立か?」など受け取る側で判断しなくてはいけません。

 今回の折込記事でも、実際は天然ガスを燃やす火力発電所は増えているのに、自分達に都合の悪い事実を隠そうとしています。
 また、うっかり火力発電を否定することは原発を推進することにもつながります。


 10年間友人達と城端タウン誌「てらまいるど」を発行していました。
 このとき「情報には出すほうの意図が入り込む」と気づいたんです(てらまいるどが偏向していたわけわけではありません、念のため)。

 事実を曲げることはできませんが、記事の扱いを小さくしたり、書かないこともできます。
 新聞やテレビのニュースを見比べると、各社のスタンスが見えてくるはずです。


 最近怖いと思う風潮に「なだれ打ったように一斉に同方向になびく世論」があります。 ニュース発信者の意図した通りに「反応」する視聴者たち…、本当に恐ろしい。

 メディアリテラシー能力を高めるには、まず疑ってかかることが必要ですが、想像力が乏しい人たちには難しいのかもしれません。
 せめて自分がブログなどで情報発信する側に回れば、「発信者には(ある程度)意図がある」ことに気づくと思うのですが…。

 きょうは黒縞の小千谷麻に黒地紋の半衿、黒角帯に薄灰の綿袴です。

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2008年07月11日

古ネクタイの再利用

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 梅雨明けはまだですが、日中の気温は真夏のようにぐんぐん上がっています。

 我が家は脱エアコン派なので、居住区では自然風と扇風機を利用しています。
 エアコンに慣れてしまうと気づかなくなりますが、扇風機ってとても涼しいんです。
 消費電力が少なくて、快適な優れもの=扇風機とこたつを発明した人にノーベル賞を上げたいくらい。

 外出には扇子も必須でしょう。
 せわしなく動かすと見た目が暑苦しいですが、優雅に扇ぐと周囲まで涼しくします。

 母が古ネクタイで扇子袋を作ってくれました。
 輪にして、剣先の部分(写真の右側)にホックをつけるだけ。
 すぐに完成したところをみると、簡単なようです。

 絹素材なので肌触りも良く、オンリーワンでお洒落です。

 ちなみに窓を閉めエアコンをつけ走ってる車が多いですが、試しに窓を開けてみてください。
 とっても爽やかだし、燃費も良くなりますよ。

 きょうは薄グレーの小千谷に生成り半衿、辛子の角帯にグレーの薄手袴です。

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2008年07月03日

きもので歩けるまち城端

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 TJとやまに続いて、Taktの取材です。
 城端をきもので散策しようというデート企画(?)らしく、きもの一日レンタルをなさいました。

 予想最高気温は32℃! 熱中症になるのでは?と心配でしたが(レンタルは女性用袷only)、風が涼しく心地良かったです。

 どうですか?この二人、女性は可愛いし、男性は凛々しいでしょ?
 この後、蔵回廊付近を歩いたようです。


「なぜきものレンタルを始めたんですか?」の質問に
『城端はきものの似合う街だから』と答えました。
「確かに絵になってました」と言われ嬉しくなってます。

 8月10日発売のtakt9月号に掲載予定です、お楽しみに。


 ゆかたのレンタルはありませんが、持ち込んでいただければ着付けをいたします(800円;要予約)。
 城端をきもの姿で歩いてみませんか? 違和感なくとけ込めますよ。

 きょうは黒っぽい麻の黒地に織の半衿、茶黒の角帯に青灰の麻袴です。

posted by きよべ at 00:00| 富山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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