
吉岡幸雄(さちお)さんは『古典に学ぶ日本の色』で「日本の染織とりわけ草木染めは飛鳥・天平時代に完成し、現在少しでも追いつこうと努力してる」と謙虚なことをおっしゃいます。 科学的分析をしても古代の経験や習熟に勝るものなし…ということでしょうか。 科学万能と考えられていた時代を過ぎて、人間も自然界の一員であることに気づいた方も多いです。 スローライフも同義でしょう。
吉岡さんの共書「自然の色を染める 家庭でできる植物染」という本を購入しました。 これからいろいろなもので、ゆっくり染めてみます。
今日も昨日と同じきものですが、半衿だけ縦縞に交換しました。 衿止めを忘れたので、京都市内で呉服店を探したのですが見つからない…。 結局大丸で買うハメに…。 そう考えると城端の呉服屋密度は凄いなぁ…。