2003年09月22日

ネットの可能性

26_1.jpg 城端出身で埼玉大学教授の島岡光一さんの著書「野麦峠に立つ経済学」を読んでいます。 素人でもわかりやすいように注釈付きで書かれた本です(といってもやはり難しい…)
 イヴァン=イリイチの「脱学校の社会」にも触れられ、イリイチの主張「学校システムからはみ出した人々のネットワークにこそ、社会の未来はかかっている」には納得させられました。 というのも僕は「完成された組織はすべからく悪である、なぜなら保身のために設立当初の目的がぼやけてくるから」という持論を持っていて「組織のような縦社会ではなく、ゆるやかな人と人とのつながりが社会を健全にする」と考えているからです。
 そのつながりの一つがインターネットでもあるわけで、たとえば「誰かがなにかをやっている…ということを知ってることが自分達になんらかの良い影響を及ぼす」のだと考えます。 現代人の情報処理能力を持ってすれば多対多の情報交換も可能であるし、一夜にして世論を作ることもできるのではないかと夢想します。
 ミヒャエル=エンデの「モモ」が文中に紹介され、「野麦峠…」の第一部を読み終えたところで俄然読みたくなり3度目ですが読み始めました。 エンデのすべてが凝縮されているように感じます。 子どもだけではなく、疲れ切った大人にぜひ読んで欲しい。
【島岡光一THE HUSKY VOICE】
http://hwm6.gyao.ne.jp/shimaoka/


posted by きよべ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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