
写真をご覧戴いてわかるように、切り妻型の屋根で、街並みに調和するようにほぼ景観を統一しています(クリックすると拡大)。
出丸は山田川と池川に挟まれた馬の背台地で、17m幅の国道拡幅によりさらに後背地が無くなりました。 この奥行きの無い土地でも曳山祭りに合わせたまちづくりができるのです。 出丸のみなさんの思い入れに頭が下がる思いがします。
きょうは小豆色のヒゲの紬に、騙し襦袢の半衿は深川鼠、細目に仕立てた煤竹色の木綿袴、灰色の足袋に、黒地に白の細い筋を織り込んで遠目にグレーに見える鼻緒の右近下駄、鉄色の兵児帯に茶色のストールを巻きました。
【和の色名】http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/wairo.html