
かいつまんで言うと、源氏物語に隠された一帖があった…という小説です。 これが知的好奇心を刺激し面白くってやめられません。結局最後まで読んでしまいました。
特に前半、奥の細道のくだりまでがテンポも良く話が練られていて秀逸です。でも「女ざかり」にも感じたんですが、後半息切れしてるかなぁ。 …って、当代きっての大作家に向かってなんてこと言うんでしょう(笑) 単に僕が源氏物語に興味がないせいか?
今日は先染木綿の袷にし、半衿はくすんだクリーム色、角帯は辛子色で袴は茶の帆布にしました。 この姿で小説読んでると、京極夏彦を意識してるみたいでイヤだなぁ(笑)
写真は別院の鐘つき堂。 シンプルだけれども美しいと思いませんか? ここについて書きたいことがたくさんあるのですが、また別の機会にします。 (クリックすると拡大します)

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