
今春6つの保育所すべてが、城端さくら保育園に統合されます(参照;2003年8/16と10/5の日記)。
それに伴い、大正13年から始まった歴史のある城端保育所の幕が閉じられました。
「少子化や母親の社会参加を支援するため、時流だ」というけれど割り切れない気持ちが残ります。
園長先生の挨拶や、子ども達の歌「さ〜よ〜な〜ら〜城端保育所♪」を聞いて、目頭を押さえるお母さんが続出しました。
我が子が大きくなって嬉しい半面、この寂しさはうまく言葉にできません。
我が家は母、僕、兄弟、妻、子ども3人みんながこの保育所の卒業生です。
城端保育所は、本当に本当にいい保育所でした。
妻は水色地の加賀友禅に薄金地に老松を織り出した唐織の袋帯。
きもの姿のお母さんがお二人おられました。
僕は木綿の袷に袴です←出席する予定じゃなかったので、普段着です。
【2003年8月の日記】
http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200308.html
【2003年10月の日記】
http://www.craft-ran.com/cgi-bin/kimono/sfs2_diary/200310.html
