
「今日から稽古が始まり、祭が近づきましたよ」と知らせる為に、写真の提灯を先頭に笛・三味線・太鼓の順で「三下り」という曲を演奏しながら町内を回ります。
詳しくは昨年5月の日記をご覧ください。
城端曳山祭は「どうすれば粋に美しく見えるか」という様式美も重んじます。
合理性に流されず、守るべきところは守り残すところが若連中(わかれんじゅう)の美学なんです。
今日はベージュの木綿単衣にくすんだ黄色の半衿、辛子色の角帯に紫茶のウール袴、アンドン仕立なのでおはしょりをして着てます(参照;08/10/2003)。
膝下くらいまでたくし上げてるのですが、足元がスースーして寒い。ロングスカートの効果を身をもって知りました。
タビはコーヒーブラウンで右近下駄を履きました。
いまオリジナルの右近下駄を作ろうと計画しています、乞うご期待。
【2003年5月の日記】
http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200305.html
【2003年8月の日記】
http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200308.html

ラベル:城端曳山祭