
城端中学校出身で呉羽高校から東京芸大へと進学し、プロのトランペット奏者になった若者がいます。 松居洋輔さん、将来を嘱望されるトランぺッターです。
松居さんの帰省にあわせて、急遽ブラスバンド部に演奏を聴かせることになりました。
残念ながら僕は間に合いませんでしたが、音楽の先生によると「久しぶりに美しい音色を聴いた」そうです。
終了後、金管パートメンバーに学生時代のことを語ります。
「高校時代、早朝から深夜まで練習に明け暮れた」「(地方でも)クラシック音楽で幸せになる人がいる」「僕ができる恩返しは音楽で地元の人を楽しませることだ」と明確に語る松居さん。
『どうしたらきれいな音が出ますか?』という中学生らしい素直な質問が出ました。 実は僕も尋ねたかったことです(中学生並み?)
「まず、いい音をイメージすること、そして上半身の脱力、さらに息を吹き込む技術」だそうです。
子どもたちには強い刺激になったことでしょう、みんな目が輝いてました。
来たる6月22日じょうはな座で、同じく城端出身の湯浅幸嗣さんと組んで「トランペットDuoリサイタル」を開催します。 2年前、大学院生のとき以来の地元コンサートです。
チケットも安価に設定されてますし、いかがでしょうか? 開演前にトランペット体験コーナーもあるようですよ。
きょうは縞の伊勢木綿に緑鼠の半衿、黒の角帯に草木染めの綿袴です。
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