2008年05月05日

初めて尽くしの曳山祭

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 「快晴」のハズがいまいちスッキしない空模様の曳山祭、天気予報は「午後は雨」です。
 若連中を卒業して早や2年、昨年一昨年と御礼奉公させていただきましたが、いよいよ今年は町内デビューとなります。

 役割は午後の「曳山交通整理委員」…???、どんな仕事かと問えば「そこ危ないですよ」と人をどかすんだとか。

 しかし結局ほとんど出番は無く、曳山と一緒に半日歩くだけで疲れました。 (交通整理とはいえ、紋付羽織袴です。御神像のお伴をするわけですから第一礼装なのです)


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 写真は城端曳山祭の特徴のひとつ、傘鉾巡行です(クリックすると拡大)。
 様々な粧物(よそおいもの)を載せた色とりどりの傘鉾に付き添うのは、裃をつけた町内の重鎮たち、僕の好きな美しい光景のひとつです。

 さて、四つ身の紋付袴を着せてもらってゴキゲンな次男は、曳山に乗せてもらって、まるで山番のように正面に座ってます(注;夜の曳山巡行の最後に各町の山番が乗る習わしです)。 ハハハ、すみません、目立つのが大好きな性分なので…。

 過去に女の子に間違えられて乗車拒否されたイタイ経験がありますが、このカッコだと大丈夫ですね。

 夕方になって雨とともに風が吹き始め、連合会協議の結果、残念ながら夜の曳山巡行は中止となりました。
 しかし、庵屋台はシートをかけてでも所望を続けることに決定。

 人足を帰さねばならないので、急遽町内の人間のみで庵屋台を曳くことになり、鯛のハッピに着替えて「屋台人足デビュー」することに。

 一度やってみたかったので、二つ返事で引き受けました。
 雨で寒かったけど、仕事のない交通整理委員よりよっぽど楽しかったです。

 ある方が「城端曳山祭っちゃ、『屋台に入っとるもん』『山を曳いとるもん』『所望をして聞いてるもん』が一番楽しいがいぞ」と言っていたのが、実感できました。


 曳山祭にきもの姿が普通になってきました。
 山番のご親戚や町内の男衆は勿論、所望のお客様、店のおかみさん、遠くから観光でお越しになった方も含め総じて着物比率が高いです。
 特に今年は特に若い女性のきもの姿が増えたように思います。
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2008年05月04日

曳山祭の見どころ【町内所望】

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 いよいよ城端曳山祭、今日は宵祭りです。 開催日がGWとなって三度目ですが、いまひとつしっくりきません、なにか準備し忘れたことがあるような気がして…。
 城端の一年は曳山祭に始まって曳山祭に終わるので、5月15日が体に摺り込まれてるんでしょうね。

 しかし日が変わったことが幸いしたか、宵祭の人出は僕の知る限り最大だったと思います。
 なにも無い午前中から観光客が街を歩いてますし、午後の曳山準備も多くの方がご覧になりました。

 そして夜、曳山会館の合同披露だけでなく、山宿巡りにもたくさんの人が…。
 僕も各宿一世一代の趣向を凝らしたしつらえを楽しませていただきました。


 写真は西上町恵友会の町内所望の様子です。
 庵屋台に入らず、あまり明るくない場所で演奏します。
 これがまた風情があっていいいんです。

 城端曳山祭の宵祭りは本祭とはまた違う楽しみがあります。
 口コミで広まったか、宵祭にお越しになる方が増えているのを実感してます。

 きょうは桝蔵順彦さんの手織り紬に茶の半衿、グレー系の角帯をへたれむすびにした着流しです。

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2004年05月15日

城端曳山祭一大渡御

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 曳山祭当日、雨の心配がいらない天気です。 しかし今年は喪中なので祭には参加することはおろか屋台に触れることすらできません。 朝からずーっと店に立ってます。 店は忙しいのですが、やはり寂しいものです。

 遠くからきもの姿の方々が訪れてくださいました。 僕が知ってるだけでも桐生、千葉、村上、富山、金沢…。 もっと多くの方がきもので城端曳山祭を楽しまれたことでしょう。 今年は特に男性のカジュアルきもの姿が多く、嬉しい限りです。

 右の写真は初めて実現した獅子舞→剣鉾→傘鉾→神輿→庵屋台→曳山と一直線に連なる一大行列です(クリックすると拡大)。 この古い形態を維持していることが城端神明宮春季祭礼が国の重要無形民俗文化財に指定された根拠でもあります。

 もう一枚は夜の竹田山を見る娘です。 日中もいいですが、宵山は幻想的で本当に美しいですよ。 来年は土日開催ですので、ぜひスケジュールを空けておいてください。

 今日はゴザ目の江戸小紋に薄緑の襦袢、白茶の半衿は自分で縫い付けました。 裂織りの角帯をへたれ結びにして、畳表の右近下駄。
 最初は着流しでしたが、周囲は紋付袴ばかりなのでなんとなく横段の袴を着用しました。 妻はグレー地紬に更紗の帯、相良刺繍をほどこした半衿です。


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2004年05月14日

城端曳山祭町内所望

277_1.jpg いよいよ城端曳山祭です。 朝のうち小降りだった雨も午後からあがり、本当に気持ちのよい祭を迎えることができました。
 今年は6軒ある山宿のうち5つまでが自宅なので、気合いの入り方が違います(本来山番は自宅でするのですが、住宅事情により他所の家や公民館を借りたりします)。
 一通り見て回りましたが、やはり例年以上に素晴しかった…(感嘆)。 「男子生涯一度の山番」という気概が伝わってきます。

 若連中は御旅所での庵唄奉納の後、曳山会館で合同披露します。 その後自分たちの町内を回るんです。 写真は西下町の山宿前で庵唄を披露しているところです。 奥に御神像が見えますか?

 きょうはグレー縞の紬袷に地紋の入った半衿、グレー系ぼかしの角帯に薄緑色の袴をV字結びにして、コーヒーブラウンの足袋に右近下駄。 妻は格子の小紋に黒地ハートの帯。

 子ども達も着たがったので、娘はホリヒロシさんの赤地の小紋に黒い丈二の帯、息子は横段の一ツ身に袴です。 父親と似た格好なのでとても喜んでました。



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2004年05月01日

城端曳山祭稽古はじめ

262_1.jpg 毎年5月1日は曳山祭の稽古初めです(実際はもっと早くから始めてるのですが…)。
 「今日から稽古が始まり、祭が近づきましたよ」と知らせる為に、写真の提灯を先頭に笛・三味線・太鼓の順で「三下り」という曲を演奏しながら町内を回ります。
 詳しくは昨年5月の日記をご覧ください。

 城端曳山祭は「どうすれば粋に美しく見えるか」という様式美も重んじます。
 合理性に流されず、守るべきところは守り残すところが若連中(わかれんじゅう)の美学なんです。

 今日はベージュの木綿単衣にくすんだ黄色の半衿、辛子色の角帯に紫茶のウール袴、アンドン仕立なのでおはしょりをして着てます(参照;08/10/2003)。
 膝下くらいまでたくし上げてるのですが、足元がスースーして寒い。ロングスカートの効果を身をもって知りました。
 タビはコーヒーブラウンで右近下駄を履きました。
 いまオリジナルの右近下駄を作ろうと計画しています、乞うご期待。

【2003年5月の日記】
http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200305.html
【2003年8月の日記】
http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200308.html

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2004年04月25日

曳山と屋台を組み立てる

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 曳山祭も近づいてきたので庵屋台の準備をします。 昨年同様、記録VTRを録るということでカメラマン付きです。
 写真は前建(まえだて)を載せている場面です。 ジュウ(重?)と呼んでる木枠に固定し、皆で持ち上げて台車の上に載せます。 その後ジュウのみを移動して引き抜くのです。 結構大変な作業ですし、傾いたら屋台が壊れるので神経を使います。

 どうして僕が写真を撮ってるヒマがあったかというと、喪中の者は祭に参加することはおろか屋台や曳山に触れることすらできないからなんです。
 こんなこと書くと怒られるかもしれませんが、女性が触れるのも御法度です。 神事ですからご理解ください。 我々のこだわりでもあります。

 もう一枚は曳山をバラバラにした写真です。 まるで寄木細工のようですね。 一つ一つが城端塗と城端蒔絵で彩られています。

 祭について、詳しくは昨年4月5月の日記に集中して書いた「城端曳山祭のしくみ」をご覧ください。

 今日の予想最高気温が16℃と低めだったので、厚着しています。 木綿の単衣にくすんだ黄色の半衿、黒の角帯に茶色の袴、コーヒーブラウンのタビに右近下駄です。

【2003年4月の日記】
http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200304.html
【2003年5月の日記】
http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200305.html


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2004年02月18日

春祭りの稽古が始まりました

186_1.jpg辰巳よいとこ 素足が歩く 羽織やお江戸の 誇りもの 八幡鐘が 鳴るわいな

 いよいよ曳山まつりの稽古が始まりました。
 西上町恵友会は二十数年ぶりに「辰巳」を唄います。
 美人画で有名な伊東深水(朝丘雪路さんの父上)が書いた小唄です。
 例年の庵唄よりさらに粋な曲で、稽古が楽しみです。

 本来は三味線の調子は三下りなのですが本調子に直して演奏します、というのは城端庵唄の曲間の先囃子(まわりあい)が本調子なので合わせなくてはならないからです。
 ちなみに辰巳とは江戸城の南東にある深川仲町のことです。
 深川芸者は裸足で、かつ江戸時代には男しか着ていなかった羽織をまとい、粋な縞のきものを着ていました。
 深川は岡場所だったので、幕府の取り締まりを逃れる為に、源氏名も男名でかつ当時男性専用だった羽織を身に着けたのです。
 すると羽織芸者と呼ばれ、逆に江戸っ子の人気を呼んでしまいました。
 八幡とは深川不動尊・富岡八幡宮。
 余談ですが、この辺は鬼平こと長谷川平蔵の取り締まり地域でもありました。

 羽織は元々埃よけで、僕が時々着ているマチなしの羽織(道服)が変化したものです。  ひょっとしたら深水さんも誇りと埃…掛けてるのかな?
 ちなみに一般女性が羽織を着るようになったのは明治になってからです。

 きょうは祖父の大島にスタンドカラーシャツ、黒の角帯に帆布の袴、茶色の足袋に右近下駄、茶色のストールです。
 道服については2002年1/26と3/1の日記をご参照ください。
【店長のきもの日記 2002年1月】http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200201.html
【店長のきもの日記 2002年3月】http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/200203.html


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2003年05月17日

庵屋台をしまう

20030518143510.jpg ようやく晴れました。 屋台を一部解体して蔵にしまいます。 土曜日なので好都合なんです。 西上町恵友会は自営業者が比較的多く、平日でも集まりがよかったんですが、最近はサラリーマンが半数を超えました。
 週休二日制が定着する以前は、祭の前後三日間有給をとる人も多かったんですが、最近は平日に休みづらい…と困ってます。 強制的に休みを増やしたおかげで、休みたいときに休みにくくなるなんて…変ですね。
 ちょうちんを外し、屋台上部の前建と後建をいったんおろし、ミニチュア戸を外します。 毛ばたきをかけ、日本手ぬぐいでホコリや手あかなどをそっと拭います。 きれいになったあと、屋台蔵に収納し来年の祭を待ちます。

 今日はとても寒い!木綿の袷に木綿のごつめの袴です。 よく穿くので糸が切れたので直してもらいました。 生地はまったくすり切れてません。 帆布なので丈夫なものです。


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2003年05月16日

庵唄の短冊

20030517152512.jpg 城端曳山祭から一夜明けました。 今日もまだ雨模様です。 ほんとにいやな雨です。
 庵屋台を屋台蔵に収納しなくてはならなりません。 細かな造作(ふすまや掛け軸など)は外して紙に包んで保管します。 湿気を含んでいるので、晴れた日まで延期することになりました。
 写真は各町の短冊6本とたとう紙、それに今年の唄六曲が入ったCDです。 祭の当日所望者に順に配られます。 文字は毛筆手書きで町内の上手な方にそれぞれ頼んでいます。 色を揃えているのできれいなものでしょ?(クリックすると拡大)

 今日は木綿の縞単衣にちょっと色気のある柿色の半衿、茶の木綿袴姿で…。


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2003年05月15日

五月雨の城端曳山祭

20030516164345.jpg 梅雨のようなしとしと降る雨の中、曳山祭当日を迎えました。 朝6時45分に集合してから、祭が終わって家に帰ったのが深夜1時…というハードな長い一日の始まりです。
 昔は雨が降ったら連合会で合議して祭礼中止となることが多かったのですが、近年はなんとか続けています。
 雨が降ると三味線の音が下がるので、屋台の中は大変なんです。 もちろんきものも濡れますし、下駄や足袋もビショビショです。 濡れた足袋を穿いて長時間歩くので足の指に「足袋ずれ」ができてしまいました。
 我々の願いもむなしく終日小雨でしたが、無事最後まで巡行することができました。
 写真は役場前のUターンが終わったあと、当番町全員が通りに一列に並び、他町に感謝してる姿です。 我々は当番町の苦労にねぎらいの言葉をかけます。 巡行のことで多少のイザコザはあったりしますが、最後は互いに礼で祭を締めくくるところが素晴らしいと思います。


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2003年05月14日

城端曳山祭 宵祭

20030516150710.jpg 週間天気予報では快晴になっていたのですが、突然予想が変わり雨模様です。 午後から庵屋台の準備をします。 今年うちの町内は曳山会館から出してくるだけなので、埃をはらって飾るだけなので簡単です。
 紋付・袴に着替え(蒸し暑かったので単衣にしました)、夜7時30分から御旅所(おたびしょ)でお祓いを受けた後、庵唄奉納します。 ここから曳山祭が始まるのです。(御旅所とは神明宮から神様=神輿が出張してくる場所です。隔年で場所が変わり今年は新町が当番です)
 曳山会館での合同披露に歌舞伎の中村富十郎さんがお見えになってました。 いい唄をお聞かせしたかったのですが、大失敗に終わりガッカリ…。

 写真は12日の日記でご紹介した山宿の様子です。 見事な座敷でしょ? 親族を招いての盛大なお祭りになります。 主人は紋付袴、女性のきものは礼装です。


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2003年05月12日

城端曳山祭のしくみ その6

20030513120318.jpg 城端曳山祭の特徴は、獅子舞(南町)→剣鉾(新町)→傘鉾(野下、新町と六ヵ町)→四神旗→神輿(春日宮、八幡宮、神明宮)→庵屋台→曳山と連なる一大渡御行列がいまも続いていることです。 なかでも傘鉾は神霊の依代(よりしろ)として昔ながらの形式を保っています。 今年は正午ごろに曳山会館前から北に一直線に並びます。

 写真は今年山宿をなさるお宅です。 土間を改築して六畳間を建て出しています。 御神像はず〜っと奥の八畳間に安置されるので、通りから6+6+8の三部屋続きの広い座敷になります。 神様を跨ぐことになるので、お祭りの間は二階に上がることはできません。


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2003年05月10日

城端曳山祭のしくみ その5

20030510171647.jpg 『城端の曳山』(オールカラーA5判40p)という小冊子ができました。 曳山祭の成立から変遷、宵祭と本祭、御旅所、曳山順路、それと各町の曳山や庵屋台、御神像、傘鉾についてかなり詳細に載っています。 これほど簡潔にまとめたものがなかったのでありがたいです。 曳山会館で500円にて販売しています。
 前に山宿のことを書きましたが、これとは別に所望宿(しょもうやど)が50軒ほどあります。 所望とはお金を払って六ヵ町の庵唄を聞くことで、事前に申し込みが必要です。 家の前に庵屋台が横付けされあたかもお座敷遊びをしているかのような雰囲気を味わえます。
 曳山の順路にそって所望宿が決められ、当番町の若連中が家主に宿の交渉に出向きます。 こうすることで曳山順路にない方でも所望をすることができるのです。
 所望をすると、各町の庵唄を書いた短冊6本、たとう紙、事前に収録した庵唄と先囃子をテープももらえます。

 今日は木綿の袷に袴腰無しの袴、女物五寸帯を半折にして角帯がわりに浪人結び(片ばさみ)に締めています。 袴の後ろをあまり持ち上げたくなかったからです。


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2003年05月01日

城端曳山祭のしくみ その4

20030502114339.jpg 毎年5月1日は稽古始めです。 若連中は自町内を「三下がり」を演奏しながら回ります。 「いよいよ祭が始まりますよ」という合図です。
 当番町(今年は出丸)だけは全山町(六ヵ町)を巡回し、各町若連中は稽古場の前に出て出迎える習わしになっています。
 提灯を先頭に篠笛、三味線、太鼓と続く行列は本当に風情があるものです。 写真は西上の恵友会。 僕は提灯を持って歩きました。
 稽古場の茶所に戻ったあと、酒宴となります。 簡単な御膳ですが、師匠には尾頭付きの鯛をつけて敬意を表します。

 今日は木綿の袷に、木綿の袴。 素足に右近下駄です。 毎年のことですが、けいこ始めは肌寒い…。
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2003年04月27日

城端曳山祭のしくみ その3

20030427234601.jpg 気持ちの良い青空です。 祭直前の日曜日(三隣亡を除く)に普通は行うのですが、今年は例年より早く各町の曳山の組立が始まっています。
 重文に指定されたことを契機に、曳山祭のすべてを映像にして残そうということになり、VTRの撮影がおこなわれるからです。
 まずは西下町の諌鼓山の組立です。 (写真をクリックすると拡大します)
 城端には六基の曳山がありますが、3台ずつ一年間、曳山会館に飾られます。 残りの3台は各町の山蔵に、上部を解体して収納します。 組んだままだと曳山の傷みが早いからです。

 西上の若連中=西上町恵友会(にしかみまちえいゆうかい)の庵唄稽古も再開しました。 いよいよ祭気分が盛り上がってきました。

 今日は単衣木綿の文人絣に草木染め木綿の袴。 黄色い角帯に、レンガ色の半衿です。 下にだまし襦袢を着て、だまし半衿をつけました。
 このだまし半衿については、掲示板『「和」について話しませんか?』 に詳しく書いています。


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2003年04月25日

城端曳山祭のしくみ その2

20030425165017.jpg 5月15日が本祭ですが、14日の宵祭りはまた別の趣きがあります。
 城端神明宮の神主により入魂式をすませた御神像(デクはんと呼ぶ人も…)は、山宿(やまやど)で一夜を過ごします。 お供をするのが山番(やまばん)で、男子一生に一度の名誉なことです。 御神像=すなわち生きた神様をお守りするわけですから、緊張で寝られないといいます。 もちろん布団や畳は新調し、神様に失礼のないようにするのです。
 14日夜、六つの山宿と新町の剣鉾宿は、それぞれの山番の趣向で飾られます。 奥に御神像を安置し、前に供物や季節の花(ホウの木など)で飾ります。 両脇は見事な屏風を壁のように立てて、最奥の庭と相まって特殊な空間が作られているのです。
 この日曳山は巡行しませんが、町民にとってきもの姿で山宿を見て歩くことが祭の楽しみの一つになっています。
 写真は今年当番山(先頭)の出丸町の御神像「布袋(ほていさま)」です。(クリックすると拡大)

 今日は木綿の袷に、茶色の袴。 いつまでも寒いですね。


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2003年04月17日

城端曳山祭のしくみ その1

20030417174031.jpg 曳山祭のポスターができ上がりました。 写真は今年の当番町(先頭の山)の出丸町(でまるまち)唐子山(からこやま)です。 唐子山の御神像は布袋様で、逆立ちをするからくり人形の披露もあります。
 曳山巡行は山町(やまちょう)と呼ばれる六町内が年当番制で責任を持ちます。 来年は東下町、次年度は西上町(うちの町内です)、大工町→東上町→西下町→出丸町と六年で一巡します。
 庵屋台ならびに所望全般をしきる若連中の庵(いおり)連合会と、曳山の巡行をしきる曳山連合会、さらに神輿渡御や傘鉾の巡行をしきる敬神会があり、連絡をとりあいながら祭を運営するんです。
 ただ庵連合会当番町の人的負担がとても大きいので見直し案が出てます。 町内によっては若連中が少なく、所望集めができないからです。

 朝から南風が吹き暑いくらいの陽気です。 先日洗濯した単衣木綿に木綿の袴。 辛子色の角帯に同系色の半衿。 素足に右近下駄です。 洗濯の様子は「和について話しませんか?」にアップしました。


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